小林製薬が製造販売した「紅麹」の成分を含むサプリメントを摂取して全国で2人が死亡した問題で、仙台市で、この商品を摂取した1人の健康被害の疑いが確認されました。県と仙台市は、この商品を摂取した人は摂取を中止し医療機関を受診するよう呼びかけています。この問題は、小林製薬が製造した紅麹を含むサプリメント「紅麹コレステヘルプ」を摂取した2人が亡くなり、これまでに全国で106人の入院が報告されているものです。この問題で、仙台市では健康被害の疑われる人が1人確認されたとして27日、厚生労働省に報告しました。この人は、「紅麹コレステヘルプ」を摂取し体調不良があったとして、市内の医療機関を受診したということです。県には、摂取した人からの相談はあるもののいまのところ健康被害は入っていないということです。県と仙台市では、それぞれホームページでこの商品を摂取し健康被害が疑われる場合は摂取を中止し、医療機関を受診するか最寄りの保健所に連絡するよう呼びかけています。

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